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G's voice

英会話カフェを経営している男が、それとはほぼ無関係な事を酔った勢いで、無責任に書くコーナー。途中からまじめに小説家を目指すに至る。
「G-FLEX のGは何のGですか?」
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    G-FLEX Gは何のGですか?」 

    − 初めて明かすGに込められた意味。


     僕の経営している英会話カフェの呼称は「G-FLEX CLUB」だ。

     ちなみに、Googleで[G-FLEX]と検索すると、今は圧倒的にLGのスマホが出てくる。少し前はアメリカのトレーニングマシーンがG-FLEXで、さらに昔ではガンダムの戦士のG-FLEXと出て来ていた。ガンダム以外はこちらの方が古いので「パクられた」と言える。もちろん僕はガンダムをパクってはいない。全然知らなかった。本当です。
     

     みんな勝手に略してGとだけ呼んでいる。「先週G来たんだけどさ、」とか「G藤沢行った?」なんて会話が聞かれる。

     それで、よく聞かれる質問で、
     

    G-FLEXGってなんのGですか?」
     

     と言うものがある。ずっと昔からたまに聞かれている。しかし、僕は聞かれるといつも、「ウーン・・・、」としばらく考えてから、毎回適当に思い付いた答えを言っていた。

     最初のうちは当たり障りない、
     

    [ Good ](良い) Gかな」
     

     など言っていたのだが、その内、
     

    [ Great ](偉大) Gだ」


     となり、さらには、
     

    [GOD]()だぁ!」
     

     とまで言い出す始末。

    *
     

     しかし、考えてみたら「G」と言う文字は本当に多くのすばらしい単語の頭文字になっている事に気が付いた。

     他には、[Genius](天才)[Genuine](本物)[Gorgeous](豪華)[Goddes](女神)[Gold]()[Gentleman](紳士)[Guts](根性) など、正に素晴らしい言葉たちではないか!

     そう、G-FLEXGはこれら素晴らしい言葉の集約なのだ!などと興奮してしまった。
     

     一方で、日本語で考えてみる。Gから始まる言葉。
     

     「元気(Genki)」は良いが、他には、「ゲップ」、「ゲロ」、「ゲス」、「ゴロツキ」、「ゴキブリ」、「ゴミ」・・・。
     

     な、なんだこりゃぁ。。。まったくロクな言葉が出てこない。日本語だと、「ゲ」とか、「ゴ」とかはあまり綺麗な響きではない様だ。

     ちまたでも「G-FLEXGはジジイのGだ」(週末のお客さんに年配が多い為か)などと言われていた。
     

     更にその後よくよく考えてみたら、英語でもマイナスイメージの言葉は沢山あって、

     [Guilty] (有罪の),[Garbage](ゴミ:これは日本語と一緒だ),[Gloomy](陰気な),[Geek](オタク) などなど。結局つまり、まあ後付けだと良くもなるし悪くもなる。どうとでもなるんだな。
     

     じゃあ実際の所はどうなのか。


    *


     事の発端を考えると、G-FLEX設立より少し昔に遡る。15,6年位前か。当時僕は離婚をし、会社を辞め、ミュージシャンになりたいと学生の頃思っていた夢のリベンジ中で、結構な金を掛けて地下スタジオを自宅近くに作った。家から2軒隣にある自分んちの離れの駐車場の下に地下室を作って、そこを音楽スタジオにしたのだ。
     

     そこは、家と20mくらい離れていて、入口は地下スタジオ専用になっていた。電話ボックスみたいな大きさの入口だけがポツリと立っている。ドアに名前が無いと怪しい(あっても怪しいが)と思い、スタジオに名前を付けた。それが、「G's Studio」と言うものだった。
     

     その表札を入口ドアに付けていた。その名前の由来は僕が小さい頃「ゴーちゃん」と呼ばれていた事だった。(僕の名は剛<つよし>だが、<ゴウ>とも読めるためそう呼ばれていた)。

     つまりその時点で、[G's Studio] は、「ゴーちゃんのスタジオ」と言う意味だったのである。

     当時組んでいたバンドのバンマスが、
     

    「いやー、正に自慰(G)スタジオだよなぁー!」


     と笑っていた。外界から遮断された地下の密室で音楽練習、作曲などって自慰(自分を慰める)行為って事か?
     

    *
     

     その数年後、商社努めを経て、英会話合宿を企画した。理由は、
     

    「お金を掛けずに英会話を勉強したい」
     

     と言う目的のためだ(多分誰でもそう思うか)。
     僕の英語力はその商社の仕事で十分ではない事を思い知ったし、再就職は外資系に決めていたからだ。しかし、海外留学などする時間も金もない。

     で、どうせなら「自分が何か企画し、外国人と一緒に仕事をすれば、英語も使うしお金も儲かってしまうではないか」、との短絡的な考えをそのまま実行に移した訳である。全くの素人無名で、しかも英会話も今一だった人間が突然お客を募って英会話合宿。しかも4日間に渡るプログラムだった。今冷静に考えれば、そんなの上手く行く訳がない。しかし、それが普通にうまく行ってしまったのだ。この世は成せば成るのだ。
     

     まずはその企画を練って、外国人を集めなければならない。当時は外国人の友達とか居なかったので、ネットで探した。今あるネットで先生を探すみたいなやつだ。

     最初に、わりと家から近いアメリカ人に電話してみた。彼にその綿密に練った英会話合宿のコンセプトや内容を話すと、
     

    Oh! What a generous progrum!
     

     と言ってどうやら褒めてくれたみたいで、サンキューサンキューと答えていた。しかし、実はその時の僕には[Generous]と言う言葉の意味が分かって居なかった。

     電話を切った後、すぐに辞書で調べてみた。辞書によると、
     

    Generous = 太っ腹」
     

     とある。うーん、気に入った!

    (そうだな、G's StudioG,そしてGenerousGを使って、「English 'G' Circle」にしよう)そう決めた。

     そして英会話合宿のWeb pageを自分で作って、English 'G' Circle と言うグループを名乗り(ちょっと怪しい)、英会話合宿のプログラムを宣伝し、人々を集め、何の基礎も経験もないまま最初の英会話合宿は日本の様々な地域の人々14名が参加し成功を収める。そして、それは僕の人生の中で一番と言っていい程素晴らしい経験となったのだ。その後も34回と回を重ねて、いろいろな人々が参加してくれた。英会話合宿開催は現在までで67回を数える。
     

     そしてその頃の経験が僕をここへ導いているし、その経験が未来への道程をも確固としたものにしているのだ。

     と言う事で、結局G-FLEXとは、つまり、正解は、
     

    「ゴーちゃんGenerous(太っ腹) FLEX
     

     なのでした。

     

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    | 正直英会話カフェ業界ってどうなの? | 20:18 | comments(0) | - | - |